自身のスタイリングにも「個性」をプラス
入社前からトゥモローランドには母と一緒に買い物に行ったことがありました。Foyer Groupには他にも、マリメッコだったり、マックスマーラだったり、知名度の高いブランドがあって、会社としてもしっかりしている印象で、不安を抱くことなく入社できました。
接客をしていて、初めて私を指名して来店してくださった方がいたときは本当に嬉しかったですね。私はお客様が探している商品が店頭にないときでも、めげずに他店舗に在庫がないか調べて何とかしようとするタイプ。その必死に探している姿に「いつもありがとうね」と言っていただけて、そういう姿勢が良かったのかなと思っています。
あとは自分の服装にもこだわっていて、他の人とは違った、ちょっと個性を出したスタイリングをしています。お客様に「そうやって合わせるんですね」と新しい発見も提供できて、自分のスタイリングを褒めていただくと、やりがいも感じます。
SNS担当への抜擢は、予想外だった
もともと店舗のSNSでスタイリングなどを投稿していたのですが、Foyer Groupの公式インスタグラムの担当になって欲しいと会社から声をかけられたときは、正直「私で大丈夫かな?」という気持ちでした。
自分に自信がある性格ではないので不安もありましたが、この経験は自分にとってもプラスになることだと挑戦してみることにしました。
基本的にはECチームのSNS担当として、月ごとにイベントの告知やそれぞれのお店の商品、スタイリングなど、投稿する内容の計画を立てて、週1回は必ずアップするようにしています。
SNSの業務をするときはストックルームに入るので、他のスタッフに接客をお願いしないといけないこともあり、当初は申し訳ないなと思っていました。何とかそれを解消しようと、SNSの業務は午前中のお客様が落ち着いている時間にやると決めたことで、うまく業務を両立することができるようになりました。
若手ならではの「感性」を活かしていく
SNSにスタイリングを投稿するときは、店舗のメンバーにモデルになってもらい撮影をします。ブランドのトーンや、色合い、明るさなど、さまざまなことを考えながらアップして、投稿の閲覧数が伸びてくれると励みになりますね。
SNSの担当になって、他のショップの人たちとも「商品を撮影させてください」とコミュニケーションを取るようになりました。同じECチームのメンバーや、外部のデータを分析してくれるアドバイザーの方など、交流が増えたことも刺激になっています。
このプロジェクトも現場の人が中心なので、何事もスムーズに動きやすいですね。Foyer Groupは現場の声を大事にしてくれて、私のような若手のメンバーにも新しい風を吹かせて欲しいという想いがすごく伝わっています。
先輩方も「SNSでやりづらいことがあったら言ってね」というスタンスで気にかけてくれて、若手を成長させてくれる職場だなと感じます。
Foyer Groupの「人の良さ」を伝えたい
現在は採用担当と連携して、SNSにリクルート用の動画も投稿していますが、今後も社員の生の声を届けられるインタビューなどを紹介していきたいなと考えています。というのも、Foyerグループの大きな魅力は「人」の良さだと思っているんです。
私自身、あまり上下関係の厳しい雰囲気だったり、ルールにがんじがらめになるのが苦手なのですが、Foyer Groupはいい意味でラフな雰囲気で、何でも相談しやすく、これまで人間関係で悩んだことがありません。
アパレルではノルマ的なことで個人プレーになるショップも多いと聞きますが、Foyer Groupはまったくそんな雰囲気がなく、競争ではなく励まし合いながら仕事ができています。
本社の事務所も店舗の近くにあって、ときには社長も手伝いに来ることがあるくらいフランクなので、すごく働きやすいですね。
リアル店舗でしか提供できない価値
今や服はオンラインでも簡単に買える時代ですが、Foyer Groupの扱うブランドはハイブランドが中心。高価格帯のアイテムなので、お客様も自分の目で確かめて、しっかり納得してから購入したいという方がほとんどです。
だからこそ、私たちとしては「またこの人に相談したい」と思われる接客をしなくてはいけません。ネットでは得られないサービスや情報を提供しながら、直接コミュニケーションを取ることでしか伝わらない「ぬくもり」を大切にしたいと考えています。
就活を迎えると、いろいろな道で悩むこともあると思います。ただ、成り行きで選んでしまった仕事だと、きっとつらいことがあったときに続けていくのが難しいと思うんです。
だから「好きなこと」を仕事にするのが一番。私自身も今、好きなことを仕事にできて、心から幸せだなと思います。